暴力団員の虎児(長瀬智也)は落語家の林屋亭どん兵衛(西田敏行)から借金を取り立てるはずが、どん兵衛の話芸に魅せられて弟子入りを決意。拒むどん兵衛に虎児が提案したのは、金の代わりに落語の芸を1個10万円で取り立てることだった。ところが虎児の話は自他共に認めるほどおもしろくない。見兼ねたどん兵衛は落語家としての将来を嘱望されていたにもかかわらず、現在は裏原宿でショップをやってる二男・竜二(岡田准一)を紹介する。
「タイガー&ドラゴン」連ドラ化されるんですね。
1月9日に放送されたスペシャルは15・5%の好視聴率を記録。3月9日に発売されるDVDには、すでに約1万枚の予約が入っている。また、番組ホームページにも約1000件の続編希望の書き込みが殺到。スペシャルから3カ月。金曜午後10時の枠で、早くも連ドラでの復活が決定した。連ドラ終了後にスペシャルが放送される作品はよくあるが、スペシャル成功での連ドラ化は異例だ。
スペシャルは録画していたんです。録画していたんですが、てっきり連ドラの第一回がスペシャルになっているのだと思っていて「その後は見ていないから、えーい削除!」って削除しちゃったんですが、一回こっきりのスペシャルだったなんて‥‥。
ということで、連ドラはきちんと見たいと思います。なんとなく、本当になんとなくなんですけど、ここのところ落語が気になるんですよね。
連ドラでもスペシャルを踏襲。1話完結の手法で古典落語が現代風の物語となり、虎児と竜二が巻き込まれていく。また毎回最後には、モチーフとなった演目の一部を長瀬演じる虎児が披露という、クドカンならではの斬新な展開となる。