キーワード広告でガチンコというエントリーより。
前のエントリーで、AppleのiPhone値下げで「早く買い過ぎて損した」って思ってる人に向けて電話メーカーのノキアが「ノキアにおいでよ」とキーワード広告をタイムリーに打った話を紹介したけど、Appleもキーワード広告を使って反撃に出たもよう。
アメリカでGoogleで「iPhone Price Cut」と検索すると、次のように表示されたのがことの始まりでした。
Sorry, Early Adopters
iPhone drops $200. Salvage yours
with free content at MOSH.
新しい物好きのみなさん、残念でした。
これは「iPhone」が3割値下げしたことを受けたものでした。
しばらくすると、Appleから次のようなリスティング広告が表示されるようになったそうです。
Congrats, Late Adopters
iPhone drops $200. Now you get all
the iPhone for 2/3 the price
じっくり時機を待つみなさん、おめでとうございます。
AppleとNokiaのような大きな企業が、こうした応酬をすることが面白いし、それに対応することができるリスティング広告の可能性というのも感じますね。