ブログエディタ「MarsEdit」に乗り換えた使用感と理由

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Macでブログを書くために使っていた、いわゆるブログエディタのソフトを「ecto」から「MarsEdit」に乗り換えました。使用感とその理由を書き留めておきたいと思います。

MarsEdit App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥3,450

ぼくは長いこと、ブログを書くためのツールとして「ecto」を使用してきました。最大の理由は「画像をドラッグ&ドロップで挿入できる」ことでした。

大量の画像を使用するようなレビュー/レポート記事では、画像をドラッグ&ドロップで挿入しながら文章を書けると非常に便利です。というか、必須です。現場からブログをリアルタイム更新するには、こうしたツールが欠かせません。

そのため、わざわざ有償のツールを使ってきました。

ただ「ecto」が売却された頃から、ちょっと雲行きが怪しくなっているのは感じていました。というのも、このままアップデートされないのでは、という懸念が出てきました。

実際、アップデートがなくなり、OSのバージョンアップについていけなくなったらどうしよう、と心配していたら案の定、Mac OS X Lionから不穏な動作をするようになったのです。

我慢していれば使い続けられるレベルではありましたが、将来的なことを考えると、ここで乗り換えておくのが懸命と判断し、ユーザも増えつつある「MarsEdit」を試してみることにしました。

以前に試した時は、プレビュー時の画面の横幅が広くて実際の文字幅とズレがあるなどの理由で利用を中止したのですが、今回はプレビュー画面のHTMLを編集し、横幅をダイレクトに変更することで対応してみました。

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これが「MarsEdit」のメイン画面です。「ecto」を使っている人には、ほぼお馴染みの画面に見えるかと思います。

左画面でタイトル、本文などを入力し、カテゴリを選択、そして右画面ではリアルタイムにプレビューが見られます。

特に気になっていた画像挿入ですが‥‥

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「ecto」と同様に、画像のドラッグ&ドロップで可能です。横幅は固定することができます。また、すぐにアップロードするか、投稿時にアップロードするかも選択できます。

「ecto」では複数の画像をまとめてドラッグ&ドロップできたのですが「MarsEdit」はそれができません。不満点といえば、そこでしょうか。

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実際に画像を挿入し、ちょっとテキストなどを書き、プレビューしてみているところです。オフラインでも画像挿入をしながらブログを書ける、というのは強みですね。

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ぼくはデスクトップから画像を挿入することがほとんどですが、Media Managerという機能で画像挿入することもできます。

画像がドラッグ&ドロップできることに加え、時間指定で投稿できると良いと思っていたのですが、そちらも可能でした。

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まず、投稿時のステータスを「Draft」にします。

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メニューの「Post」から「Edit Date…」を選択します。

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投稿したい日時を指定し「Set Date」して「Send to Blog」をすればOKです。

実はブログエディタにはそれほど高機能なものは求めておらず、このくらいのことができれば十分と思っています。

設定画面も見ておきましょう。

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「Server Text Filter」の選択項目が文字化けしているところでややハマりましたが、適切な設定を選べれば後は問題ありません。

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投稿前に、設定していない項目があれば警告を出す、といった設定です。

ブログエディタに3,450円も払うのが信じられないという人もいるかと思いますが、日常的にブログを書いている人には、最重要のツールです。

ですので、この“道具”によって、ブログを書くスピードだったり、ともすれば思考をダイレクトに反映するツールですから、内容にも影響が出てきます。

標準の投稿画面で満足できないという人は、ぜひこうしたブログエディタを試してみて欲しいと思います。

なお、ぼくは「MarsEdit」をMovable Typeで使用していますが、その他にWordPress、Blogger、Tumblr、TypePadなどにも対応しています。

キーボードショートカットなどが違いますので、乗り換えには少し時間がかかりましたが、今では「MarsEdit」も手に馴染むツールになりつつあります。

精力的に開発が続いているというのも、使い続ける上では重要な安心材料にもなりますね。

以上、駆け足で紹介しましたが、ブログエディタ「MarsEdit」の簡単な使用感と、乗り換えをした理由です。

MarsEdit」は3,450円のMac用ソフトです。

MarsEdit App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥3,450