アップル、Mac OS X 10.4 “Tiger”製品説明会を開催したそうです。
Mac OS X 10.4 “Tiger”の新機能は既報のとおり、64bitアプリケーションへの対応、デスクトップ検索エンジン「Spotlight」の搭載、単機能アプリケーションを瞬時に起動して利用できる「Dashboard」、「iChat AV」の機能と性能の向上、「QuickTime 7」のH.264ビデオCODECのサポートなどで、今回の説明会では実機を使用したデモンストレーションが行なわれた。
いやー、早く”Tiger”に触れてみたいですね。OSのリリースでこんなにワクワクさせてくれるんだから、不思議な会社だAppleは。
ということで、一番興味があるのは「Dashboard」です。
ウィジェットは実際HTMLで書かれ、CSSでレンダリングし、Javascriptで動作している。そのため開発も容易としており、櫻場氏は、「ウィジェットによって、開発者と利用者の新しいコミュニティを発展させていきたい」と述べ、Dashboardのもう1つの方向性を示した。
手軽に様々なアプリケーションが利用できる環境は嬉しいですね。本当は自分で作れれば良いんですけど。
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iChatは以前から備わっていた機能だが、今回のバージョンではビデオ圧縮技術のH.264に対応しており、これまでと同じインターネットの帯域幅でも、より高画質のビデオ会議が可能となる。オーディオ会議では最高10人まで参加でき、ビデオ会議では最高4人までが参加できる。