「LINE」でトークをしている際に「ちょっと残しておきたい」という、メモのようなテキストや写真があったりするわけです。これまではEvernoteに保存したり、ノート機能に記録するなどしていたのですが、iOS版のバージョンアップにより「LINE」に「Keep」という機能が追加されました。テキスト・写真・動画・URLなどを保存できる保管庫のような機能です。これが便利!
「LINE」の「Keep」機能を試してみる
ノートは参加者全員で共有し、全てのトークから横断的に利用することはできません。「Keep」は、どのトークからも利用することができる、情報の保管庫と考えると分かりやすいと思います。
使い方は簡単です。保存したいところで、タップして長押しをするだけ。
メニューが開き、その中に「Keep」があります。「Keep」を選択すると、保存されます。
テキストを保存することもできます。URLも保存できます。
同時に複数アイテムを「Keep」することもできます。
「Keep」の中身を確認したいときは「その他」の「LINE App」からアクセスできます。
これは、もう少しアクセスしやすい場所にあるといいな、と思いました(頻繁に利用する機能になりそうなので)。
「Keep」しているアイテムは、トークに送信することもできます。
意外に「Keep」したいものはある
写真ならカメラロールに保存してしまえば良いので、個人的にはテキストやURLをキープしておけるのが便利だと感じました。トークの中で美味しいお店のURLや店名が貼られることがありますが、そうしたものを超手軽に保存しておくことができます。「LINE」のメモとして「Keep」は待望の機能です。いずれ、PCからもアクセスできるようになると、さらに便利になるのは間違いないでしょう。
【iPhone版先行】新機能「Keep」が登場!LINEで届いた内容をメモ&ストック : LINE公式ブログによると、キープできるのは「テキスト・画像・動画・音声メッセージと、WordやExcelなどのファイル」となっています。
「Keep」には1GBの容量があり、保存期間は無制限です。ただし、1ファイルが50MBを超える場合は保存期間は30日となります。