【ローソン】スマホ用モバイルバッテリーを貸し出すサービス開始へ

【ローソン】スマホ用モバイルバッテリーを貸し出すサービス開始へ

「ローソン」が、スマートフォン用のモバイルバッテリーを貸し出すサービスを2018年10月上旬より開始することが明らかになりました。店舗にあるスタンドで借りたモバイルバッテリーは、他の店舗のスタンドで返却することができます。スマホ充電器を貸し出しへ ローソン、持ち運び可能という記事になっています。

ローソンが10月上旬から東京都の6店舗で持ち運び可能なスマートフォンの充電器を貸し出す新サービスを始めることが28日、分かった。平成31年2月までに都内を中心に約100店舗へ拡大する方針。

インフォリッチ」と提携し、充電器数台の入った専用スタンドをローソンの店舗に設置していきます。2019年2月までに約100店舗に拡大する予定です。

利用者はインフォリッチのアプリで会員登録し、預け金2139円をあらかじめ支払っておく。

利用料金は最初の1時間が108円で、48時間まで216円です。48時間を超えるとモバイルバッテリーを返却する必要がなくなりますが、預け金も戻らないということです。つまり2,355円でモバイルバッテリーを購入することになりますね。

ユニークな仕組みとしては、ある店舗で借りたモバイルバッテリーはそのまま持ち歩き、他のスタンドのある店舗で返却することができるというところです。シェアするモバイルバッテリーです。

あらかじめモバイルバッテリーの代金を預け金とすることで、万が一、戻らなくても問題ないようになっているのですね。

既に上海でモバイルバッテリーの店頭シェアは実現していた

実はこの仕組みは昨年、上海のローソンで実現しているのを視察してきました。【上海レポート】でスマホ決済の現状を見てきたら他にも最先端がたくさんあった(モバイク・無人コンビニ)という記事でレポートしていますが↑のオレンジ色のモバイルバッテリーは、まさにその時のものです。

【ローソン】スマホ用モバイルバッテリーを貸し出すサービス開始へ

このようにローソンの店頭に、シェアできるモバイルバッテリーが積まれていました。日本では難しいのではないかと思っていたのですが、実現可能だったんですね! これは楽しみです!

インフォリッチの「CHARGESPOT」

今回のサービスは「インフォリッチ」と提携して実現するということですが、既に「CHARGESPOT」という名前で、香港300ヶ所や、日本国内でも「東京においては渋谷(原宿・表参道)にフォーカスし東京以外の地域では福岡、沖縄を含め年内日本7000カ所の筐体設置を開始する」としています。

これ今回、ローソンと提携となったので、飛躍的に利用できるスポットの数も増えていくに違いありません。

【ローソン】スマホ用モバイルバッテリーを貸し出すサービス開始へ

気になるモバイルバッテリーのスペックですが「CHARGESPOT」のものは次のようになっています。

4,500mAh , DC5V / 2A
Lightening Cables
USB Micro B
USB Type C

ケーブルを内蔵しているタイプのモバイルバッテリーなのでしょうか? 4,500mAhあればねiPhoneがフル充電可能です。