神津島観光 〜松山遊歩道のマリンアクティビティに驚愕!【PR】 #tokyoreporter #tamashima #tokyo #kozushima

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

東京都のPR事業「tokyo reporter 島旅 & 山旅」のレポーターとして神津島を旅してきました。調布飛行場から飛行機でブーン。時間にしてわずか30分強で、東京の海と山の楽園までひとっ飛びです。

前回の記事「神津島観光 〜飛行機でアクセスからの天上山登山」では1泊2日の初日の東京からのアクセス、天上山への登山を紹介しました。今回は2日目、神津島のマリンアクティビティや温泉、観光スポットを紹介します。登山だけなら1泊2日でも良いですが、海で遊ぶなら2泊3日がオススメですね!

神津島温泉

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神津島は活火山の火山島で、すぐ近くの新島と式根島と並び、温泉の島として知られています。温泉好きなら、この3島をアイランドホッピングして温泉巡りをするのもオススメです(島同士が目の前なので船で行き来しやすいのです)。

新島の温泉:ドラクエ感たっぷりの新島紀行
式根島の温泉:【温泉4ヶ所】海沿いの温泉巡りを楽しむ式根島旅行

神津島の温泉、その名も「神津島温泉」をご紹介します。

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「神津島温泉」は、神津島の西側にある「神津島温泉保養センター」として利用することができます。料金は大人800円、子供400円です。その他、タオル150円、バスタオルレンタル150円、浴衣レンタル500円などもあり、手ぶらで利用することもできます。ただし、露天風呂は水着着用です。

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こちらが露天風呂全景です。ただし、残念ながら訪れた日は工事が入っており、休館日でした。そのため、外から撮影した露天風呂の写真で雰囲気を感じてください。

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大露天風呂。ここは夏季のみの営業のようですが、たくさんの人で夕焼けを見たら爽快でしょうね!

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展望風呂。海を見ながら露天風呂は最高の贅沢です。

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これは露天風呂の外側、道路沿いなのですが、恐らく足湯になるのだと思います。

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駐車場から見たところ。右側が海で露天風呂があります。レンタカーがあれば、アクセスも簡単です。

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ぶっとおし岩

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ぶっとおし岩」という名前を聞いて、どんな岩を連想しますか?

実物を見れば「ああ、なるほど!」となると思いますが、何も情報がないと「??」となります。

そこで見てきました。

こうでした。

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岩に穴が空いてました!

「岩に穴をぶっとおし」というのが「ぶっとおし岩」の正体でした。

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この日は風が強く波も高かったのですが、穴から見える海のグラデーションがとてもきれいでした。夏は穴の中が涼しいスポットになるようです。

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神津島阿波命神社

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神津島阿波命神社」は、長浜海岸から入った三方を囲む渓谷の中に鎮座する神社です。三島大社の本后を祀ると伝えられています。

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地形・地質・植生が「続日本後紀」の840年9月27日の条に記載されている「伊豆国言」の記事の形状と一致することから、古代の神社の立地を伝える遺跡とされています。

それだけの歴史があると、そこに立つだけで身の引き締まる思いがしました。特に自分一人だったので、全ての音が自然の音と自分の歩く音だけで、なんとなく荘厳な気持ちになりました。

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神社から道を挟んだ海側には、キャンプ場があります。

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海水浴場が併設されたキャンプ場です。

トロッコの跡

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昭和17年頃に、建築資材として利用するため、山から石が採石されていました。当時は道がなく、山の上から名組湾まで石を下ろし、ボンブと呼ばれる場所までトロッコで運んだということです。

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現在は危険なためトロッコの跡地には足を踏み入れることができませんが、貴重なトロッコ橋が残っています。ここでの写真撮影は絵になります。

松山遊歩道

神津島で最も感動したのが、この「松山遊歩道」でした。遊歩道というので、海沿いを歩くくらいにしか思っていなかったのですが、行ってみてびっくり。これは子供は絶対に喜ぶ海遊びスポットです。

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風が強かったので海は荒れていますが、おだやかなら遊歩道からそのまま海に入って磯遊びなどをすることができます。

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海の遊歩道って、そういうことだったのかー!

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ちょっとした海賊気分? 海の上を渡って、となりの島に行くことができます。

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さらには海への飛び込み台も用意されています。なんというアトラクションでしょうか。自然を利用した飛び込み台です。

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ここは夏に来たら本当に楽しいだろうと思いました。お弁当を持ってきて、一日中、遊べちゃいますね。

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もちろん、海の透明度も抜群。夏はここが天然のプールになるのでしょう。

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シャワーもあります。

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村営のバスが止まっていたので、レンタカーがなくとも、ここまで遊びに来ることができそうです。

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よっちゃーれセンターで魚尽くしのランチ

どこでランチを食べるか決めていない人には、港にある「よっちゃーれセンター」で食べるのがオススメ。

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煮魚定食、刺身定食、漬丼定食など、島の地魚が美味しく食べられるランチがいずれも1,000円です。

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食券を購入して、ランチを受け取ります。

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金目鯛の煮魚も気になったのですが、漬丼定食にしました!

南蛮漬けに明日葉の天ぷら、お吸い物までついてもりだくさんです。

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この漬丼の美味しかったこと‥‥。

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海鮮料理レストランは2階です。1階で海産物の加工品を購入できます。お土産品にいかがでしょうか。

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神津島はプラネタリウム

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離島の星空はどこも絶景。神津島もそうです。天然のプラネタリウムと呼ばれています。港にあるインフォメーションセンターに行くと、オススメの星空スポットを教えてもらうことができます。

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神津島星空ブックも配布されていますよ。

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神津島オリジナルの星座早見盤も販売していますので(500円)、お土産にいかがでしょうか?(ぼくも買いました)

風が強かったので星空観察はできなかったのですが、宿の窓から空を見上げただけでも、大変な星の数を見ることができました。間違いなく、神津島はプラネタリウムです。

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ちなみに、こちらのインフォメーションセンターでは天上山登頂記念証を発行してくれます(300円)。自己申告制です(ぼくも発行して貰いました)。

おたあジュリアの記念碑とありま展望台

青い空に白い十字架。どこか悲しげ。

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ここは朝鮮の役の遺児である、おたあジュリアの記念碑です。キリシタン大名のアウグスチノ小西行長によって連れてこられ、養女として育てられました。

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関ヶ原の戦いの後、徳川家康の大奥に仕えるも、1612年にキリシタン弾圧で捕まえられます。徳川家康の命令を断固として拒絶し、伊豆大島に流罪となりました。その後、新島、神津島と移され、生涯を閉じました。

墓地はこことは別に村落にあり、ここは村落を一望できる記念碑となっています。

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おたあジュリアの記念碑の奥には、やはり村落を一望できる、ありま展望台もあります。ベンチに座って海を眺めるのが気持ちの良い場所です。

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ありま展望台からは、神津島の集落、そして天上山まで一望することができます。

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神津島灯台

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神津島付近の海上は潮流が早く、岩礁も多いことから、事故の多い場所でしたが、昭和26年に完成した「神津島灯台」により、事故が激減したということです。

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島の南端までぐんぐんとクルマで山を登ったあとは、灯台の足元の駐車場にクルマを停車し、少しばかりの階段を上がってきます。5分くらいでしょうか。

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すぐに白い灯台に到着です。「神津島灯台」は海抜102m、塔の高さは12mです。当初は自家発電方式で職員が常駐していましたが、その後は自動制御装置により無人灯台となり、下田海上保安部が無線で監視、保守管理を行っています。

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「神津島灯台」が見下ろす、断崖絶壁の景色です。

神津島でレンタカー

1泊2日の2日目は、朝からレンタカーを借りていました。事前に予約しておくと安心です。宿から電話をすると、クルマで迎えにきてくれます。必要書類に記入し、お金を支払いレンタカーを利用します。

帰りの飛行機や船の時間に合わせてレンタカーを返却しに戻れば、再びクルマで空港や港まで送って貰えます。短い旅程で自由に神津島の中を観光して回るには、やはりレンタカーがあると便利でしょう。

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今回は飛行機を利用していたので、神津島空港まで送ってもらいました。

一点、注意がありまして、空港には土産物店はありません。そのため、村落の土産物店でお土産は購入しておきましょう。

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この「漁師町の海苔ご飯」は、軽くてボリュームがあって、なおかつ神津島感があって美味しいお土産でした。納豆や卵かけご飯に入れると美味です!

山と海の遊びにバランスの良い神津島

初日の登山も楽しめましたが、2日目の「松山遊歩道」は、特に子供がいる我が家にとっては家族で再訪したいと強く思う場所になりました。透明度の高い海に飛び込みしたり、磯遊びをしたり、まさに天然のプールです。こんなところで丸一日を過ごすことができたら、とても素敵でしょうね。このスポットは神津島の最大の魅力の一つだと思います。

山と海、両方を満喫したい欲張りな人にも神津島はオススメです。温泉もあるしね!

神津島へのアクセス・天上山の登山:
神津島観光 〜飛行機でアクセスからの天上山登山