「Kindle Unlimited」定額制の電子書籍読み放題サービスが月額980円で日本でも開始へということでネタフルでもお伝えしていましたが、朝日新聞でも記事が出ていました。電子書籍、アマゾンが定額読み放題に 月1千円前後です。
朝日新聞の取材に対してアマゾンジャパンは「コメントできない」としているが、同社の関係者は「準備は進めている」としている。料金はおおむね月額1千円前後となる見通し。
どんな書籍がラインナップされるのか、というのが肝のサービスだと思いますが「読者が作品に接する機会を拡大できるとの期待もあるが、紙の書籍が売れなくなることへの懸念も強い」ということです。
ですよねぇ。音楽もストリーミングサービスで十分という人もいるでしょうし、実際のところ、ぼくもCDを購入せずに「Google Play Music」で不満はありません。
ただ、映画やTVの「Hulu」や「Netflix」もそうですが、書籍も定額制のビジネスモデルにならざるをえないのは時代の流れかもしれません。
漫画の場合は各シリーズの第1巻のみとした出版社が多く、提供を見合わせるとする社もある。文芸書は、刊行後2~3年たった作品を中心に提供する社が多いとみられる。
Kindleで1巻もしくは最初の数巻が無料になるキャンペーンもありますが、その延長線上だとちょっと厳しいでしょうか。ただ、少し古い作品や人気作品なのは「とりあえず手にとられる(プロモーション)」とか「たくさん読まれる(収益多い)」ということに繋がる可能性はありそうです。