
9to5Macによると、AmazonのFireタブレットに大きな変化がやってきそうです。FireタブレットのOSにAndroidを採用するようです。
Amazon、FireタブレットにAndroidを採用
これまでFireタブレットはAndroidをベースにした「Fire OS」という独自のOSを使っていましたが、Amazonはこれをやめ、Androidを採用する方向へかじを切るとロイターが報じているのだそう。
「Fire OS」がAndroidベースとはいえ、Google Playストアも使えず不便でした。もともとはAmazonの囲い込み戦略でしたが、これを方針転換するわけですね。
このプロジェクトは「Kittyhawk」と呼ばれており、2026年にも新しいタブレットが登場する可能性があるとしています。
気になるのは価格帯ですが、現行のFireタブレットは安さが魅力ですが、新しいAndroidタブレットは約400ドルと、かなり高価格帯で検討されているとのこと。かなりFireタブレットに対するイメージも変わりそうです。
ただし、この計画はまだ延期や中止の可能性もあるそうで、確定的ではありません。
最近はAmazonを眺めていると格安のAndroidタブレットがありますし、動画視聴などがメインならあえてFireタブレットを選ぶ必要性を感じなくなっていたところでした。高価格帯になるのであれば、格安タブレットとは棲み分けになりそうです。