Amazonが、テレビにHDMI接続して使用するデバイス「Fire TV」のアクティブユーザー数が、全世界で4,000万人を突破したことを明らかにしたそうです。
米アマゾン、「Fire TV」の全世界ユーザー数が4000万突破という記事になっていました。
米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は6日、動画ストリーミング用機器「Fire TV」のアクティブユーザー数が全世界で4000万人を突破したと明らかにした。
「Fire TV」はAmazonプライムビデオのほか、NetflixやDAZN、TVer、YouTube、Huluなどをテレビで視聴可能にするデバイスです。
自宅にテレビがあり、AmazonプライムビデオやNetflixと契約しているならば「Fire TV」をテレビに接続することで、それらを大画面で視聴することが可能になります。
スマホやタブレットで十分という人も少なくないでしょうが、複数人で動画視聴を楽しむなら、テレビに1台あると便利なデバイスです。
競合となる米Roku(ロク)(ROKU.O)は11月、同社の動画ストリーミング用機器のアクティブユーザー数は3230万人と発表
Rokuは日本に進出していないので詳細は分からないですが、割りとユーザー数は拮抗しているデバイスなのですね。
Roku – Wikipediaによると、2008年Netflix向けのセットトップボックスとして発表され、現在は「1000チャンネル以上のテレビ・ラジオが視聴できる」ということです。
名称のRokuは日本語の六に由来しているそう。
AmazonとしてもRokuを牽制する意味合いもあってアクティブユーザー数を発表しているのでしょうね。