イブニングに連載されていた、野村宗弘「とろける鉄工所」もKindle版がリリースされていました。鉄工所を舞台にした珍しいマンガで、登場人物のほんわかっぷりが大好きです。ぼくは「とろ鉄」と略していたのですが、作者の野村さんは「とろけ」と呼んでらっしゃいました。
超ほのぼの時々デッド・オア・アライブ!! 「うちの旦那は目玉が焼けます。溶接で。」鉄工所を舞台にした、ハートウォーミングコメディの新境地! 広島の小さな鉄工所。ワンマン社長のもとで毎日あくせく働く男たち。鉄を溶かしたりくっつけたり、ロボットの足場を作ったり、感電したり、火傷したり。そしてそれを支えたい娘と、寄り添う妻。世知辛いけどあったかい、溶接デイズへようこそ。
「とろ鉄」を読んだおかげで、鉄工所が身近に感じられるようになりました。最初は舞台が鉄工所というのは不思議な気がしたのですが、いつしか普通のことになってしまいました。
個人的に超大好きなマンガだったのですが、現在は連載を終了し、全10巻で「とろける鉄工所」を味わうことができます。Kindle版も10巻まで出ています。
作者の野村さんには、実はいしたにさんと共著した「マキコミの技術」で表紙を描いて頂いたことがあります!
野村テイスト全開!! なんだか凄いことをお願いしちゃっていたんだなぁ、と改めて噛みしめております。
マキコミの技術 |
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野村さんはイブニングの方で「満月エンドロール」という連載を開始されています。こちらも‥‥ちょっと切ない展開になってきて、目が離せなくなってきました。注目しています。