Appleが3眼のトリプルカメラを搭載し、焦点距離13mmの超広角撮影やA13 Bionicによる低光量でのナイトモードなど、カメラ機能を強化した「iPhone 11 Pro/Pro Max」を発表しました。
予約受付開始は2019年9月13日から、発売開始は9月20日となっています。価格は106,800円から。
主な特徴
「iPhone 11 Pro/Pro Max」ではトリプルカメラが採用され、カメラ性能が大幅にアップした印象です。
見た目的には美しくない‥‥と思ったのですが、何度も見ているうちに慣れてきましたし、そもそもボトムズ世代なのであまり違和感もなかったというか。
それよりも、超広角やナイトモードが手に入れられるのであれば、トリプルカメラも受け入れられる気がします。
トリプルカメラは、
・120度の視野角で焦点距離13mm(F2.4)
・光学式手ブレ補正で焦点距離26mm(F1.8)
・2倍光学ズームで焦点距離52mm(F2.0)
という3つのレンズで構成されています。
取材時に広角撮影をするために外部レンズを装着することもあったのですが、この画角が得られればとりあえずは使わずに撮影できてしまいます。
超広角撮影は、iPhoneでの写真撮影のステージをさらにひとつ段階引き上げることでしょう。
最近は動画撮影することも増え、編集までiPhoneでこなしているのですが、4Kビデオを60fpsで撮影、超広角での撮影、写真編集するように動画編集できるというのも魅力的です。
動画撮影に関しては、写真撮影しながら動画撮影をしたくなったら、シャッターに指を置いたままで動画撮影がスタートするQuickTake機能も搭載されるそうです。
さらに低光量で撮影できるナイトモードも魅力的です。インテリジェントなソフトウェアとA13 Bionicを使い、これまでのiPhoneではできなかった低光量での撮影を可能にしているということです。
低光量での撮影はGoogle Pixelの羨ましい部分でもあったので、ナイトモードには期待しています。
A13 Bionicは処理性能も向上させますが、バッテリーの持ちにも寄与しているということです。他にはSuper Retina XDRディスプレイがエネルギー効率を上げるなどし、iPhone 11 Proで最大4時間、iPhone 11 Pro Maxで最大5時間もバッテリー駆動時間が長くなります。
水深4メートルで最大30分間の耐水性能、30%速くなったFace IDなどもありますが、やはり「iPhone 11 Pro/Pro Max」はカメラ機能の向上が大きいですね。
主なスペック
カラーバリエーションは以下の4色です。
・ゴールド
・スペースグレイ
・シルバー
・ミッドナイトグリーン
本体容量は以下の3種類です。
・64GB
・256GB
・512GB
本体重量は188gと226gとなります。
ディスプレイサイズは5.8インチと6.5インチ。eSIM対応デュアルSIMでもあります。
価格
・iPhone 11 Pro
64GB 106,800円
256GB 122,800円
512GB 144,800円
・iPhone 11 Pro Max
64GB 119,800円
256GB 135,800円
512GB 157,800円