「iPhone X」が発表されてから、そのデザインに賛否両論です。どこに賛否両論かというと、やはり画面上部のカメラなどのセンサー類が設置されて飛び出している黒いスペース。ベゼルレスなのは素敵なのですが、ベゼルレス過ぎて飛び出してしまった感のある黒いスペース。これを多くの人が「切り欠き」と呼んでいますが「切り欠き」ってなんなのかね? 恥ずかしながら「切り欠き」って初めて聞いたカモ、です。
いしたにさんもおらは、iPhone Xの切り欠き警察になるだという記事を書いていました。
写真アプリで、写真を縦にしたり横にしたりしているうちはいいのですが、タップして拡大した瞬間に切り欠き警察の出動です。
あー。確かに、画面を横にした時に写真に「切り欠き」が乗っかっていると、見栄えはよくないかもしれませんね‥‥。
で「切り欠き」ってなんなのよ?
調べてみました。
1. 接合のために材料の一部を切り取ってできた穴・溝・段付きなどの部分。集中応力が現れやすい。
2. 材料力学の強度試験で,試験片の縁に切り込みを入れた箇所。
3. 流量の測定のため,堰板(せきいた)に三角形または四角形の切り口をつけたもの。
これだけだとピンとこないので「切り欠き」で画像検索もしてみよう。
あー! 切って欠けたようにした部分てことか!
って、よくよく考えればそうなんですよね。「切り欠き」ですから。
ただ「iPhone X」において「切り欠き」と呼ばれることがピンときていなかった理由が分かった気がしました。
それは液晶画面から考えると「切り欠き」になるのですが、ぼくの場合は凹ではなく凸のように感じていたのです。欠いているのではなく、足されているイメージ。
極端な話をすると、こういうのがいるように見えるんです。
だから、画面の上部に使徒がいてかわいいなぁ、という風に、ぼくには見えていたのです。特別すぎる!?
これって凹に見えているか凸に見えているかで「iPhone X」に対する印象というのは変わってくるのかもしれません。
Galaxy 8はどうなっているのかと確認したところ‥‥
こうなってました。こうやって比較してみると、むしろ「iPhone Xのやつ、無理しやがって‥‥」みたいな気持ちも起こってきます。
とりあえず「切り欠き」のことがよく分かりました。そして、個人的には「iPhone X」のデザインは嫌いじゃない、むしろ好き‥‥ということを申し添えて終わりたいと思います。
追記:「切り欠き」をAppleがどう呼んでいるかが判明しました!
iPhone X「切り欠き」の正式名判明 Appleの開発情報公開でという記事によるとデベロッパー向けの開発情報では「センサーハウジング」と呼ばれていることが明らかになったそうです。
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