au(KDDI)から2011年11月にiPhoneが発売されそうだとお伝えしましたが、日経新聞では「2012年初めにも発売」と伝えています。
KDDI、iPhone販売へ ソフトバンク独占崩れるという記事です。
KDDI(au)が米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」を2012年初めにも発売する。扱うのは10月に全世界で発売される最新型の「iPhone5(仮称)」。
日本ではソフトバンクが独占的に販売してきたものの「これが崩れる」と。
KDDIはアップルと日本での販売について協議、今夏までに合意した。「iPhone5」はソフトバンクも含め世界各国で10月中旬に発売される見通しだが、KDDIは使う電波の準備などから早くても年明けになるもよう。
auユーザの人は「iPhone 5」の発売開始の時期が気になるかもしれませんが、早くて2011年11月、遅くて2012年初めということになるようです。
気になる料金ですが「ソフトバンクと同程度の月4000円台の定額制となる見通し」とも伝えられています。
なお、今回の報道に際してKDDIでは「KDDIから発表したものではなく、コメントのしようがないためノー・コメント」としています。もちろん、Appleもノーコメントです。
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アップルはアイフォーン5の発売を10月にも発表する見通しで、KDDIは11月頃からauショップなどで販売を始めるとみられる。
関係者によるとKDDIはすでに販売開始へ準備を進めている。ただ、一部関係者に事前に発売情報が流れたことで、世界的に情報管理を徹底するアップル側と今後の交渉が難航する可能性もある。
ソフトバンクのアイフォーン人気は、その料金体系にもよるところも大きい。端末購入の初期投資は必要だが、その分を毎月の通信料から差し引く「実質ゼロ円」戦略だ。同じアイフォーンを異なる値段で販売することは難しいとみられ、KDDIも同様の料金戦略をとる可能性が高い。そうなれば、収益への影響は避けられない。
米国では、今年2月からAT&Tに加え、ベライゾン・ワイヤレスもアイフォーンを発売。アップルは従来の1国1社の独占的な供給体制を見直していた。また、従来ソフトバンクなどが採用している通信方式「W-CDMA」のみに対応していたが、ベライゾンに対してはKDDIも採用する通信方式「CDMA2000」対応機種の供給を始めていた。