ときどき「iPhoneは裸がいい!」「いやケースが必要でしょ!」と知人と議論(?)になるのですが、手に吸い付くような曲線を握りしめると、基本ケース派のぼくでもその良さは分かります。
そんな「iPhone」裸派でケースにもこだわりたい人にお勧めしたいのが「whole grain MUSTARD」のiPhone用レザーケースです。
今回、サンプルを頂いて試しているのですが、単なるケースというだけでなく、
・イヤフォンを巻き取れる
・YouTube視聴時にスタンドになる
という機能が面白いと思っています。
とりあえず、開封の儀から。
こだわりの逸品だけあって、クールな感じです。かといってゴテゴテした梱包ではなく、超シンプルです。
基本構成はケース本体とストラップになります。
「iPhone」を入れてみます。
「iPhone」にぴったりですし、もちろん「iPod touch」も入るサイズです。
巻いてみます。
このケースの最大の特徴は、この「巻く」というところでしょうね。初めてウェブで写真を見たときに「その手があったか!」と思いました。
表と‥‥
裏と。
チラリズム。
ドーン!
そしてこの「巻く」というところが、機能性を発揮するのです。まずはイヤフォンの巻き取り。
確かに使っていない時のイヤフォンの置き場には困るものです。それをクルクルクルと、カバーの部分に巻き付けておくことができます。
さらに逆に巻いて‥‥
スタンドになってしまうという!
この発想もちょっとなかったですね。「iPhone」で少し長めの動画やYouTubeを見る時に、間違いなく重宝するでしょう。どこかに立てかけようと思っても、ツルッと滑りますからね。
面白いのはケース表面からほとんど縫い目が見えないのですが、そのあたりもこだわりになっているようです。
こだわりといえば、作り手はなんと25歳。職人も25歳。なんという若さ溢れるコラボレーションなんでしょうか。
もともと、
1. iPhoneを包み込む
2. 直ぐに取り出せる
3. イヤフォンコードが絡まずに巻ける
4. ケースを腰にぶら下げる
5. ミシンの縫い目を出来るだけ見せない
ということを念頭に開発されたケースだけあって、間違いなくそれらが実現されているのではないでしょうか。
上側が開いているので、なんとなく意地悪な気持ちになってブンブン逆さにして振ってみたのですが、かなり力強く振らないと落ちて来ないので、そのあたりの心配は必要なさそうです。
持ち運びですが、ストラップをベルトに通してから取り付けても良いですし、ベルトループにもそのままはまります。機動性は高いです。
それ以外にもウェブにサンプルがありますが‥‥
ストラップをバックパックの肩ベルトにつけておいて、そこにラフな感じでつけたり外したりするのもいいな、と思いました。
そして! 気になる価格ですが、15,000円です!
「iPhoneケースに15,000円!?」と思う人もいるかと思いますが、そこは「iPhone」ケースにもこだわりたい人向けの製品、ということになるのではないかと思います。
実際、ケースのデザインもカッコいいですし、皮なので使い込んでいけば味も出てくると思います。iPhoneの美しさにもこだわりつつ、ケースにもこだわりを見せるという。
「iPhone」は裸で使うけど、移動時にはケースに入れておきたい、しかもクールで使い勝手がいいものを! というリクエストにマッチするレザーケースという訳です。
ちょっと興味があるぞ、という方はぜひコチラで製品概要をどうぞ。購入もそちらから可能です(2009年7月31日まで送料無料)。
個人的には「iPhone」はケースに入れておきたい派なので、ぜひもう一回りくらいサイズの大きいバージョンも検討してもらえると嬉しかったり!