キャリアに話題が集中するのを避けるためソフトバンクが先行発表?

Appleの開発者会議「WWDC 2008」が9日に開幕~確実視される新iPhoneの発表という記事より。

既報のとおり、ソフトバンクモバイルは先週4日に日本国内におけるiPhoneの年内発売をアナウンスしている。筆者は、この発表のタイミングにはApple側の思惑が強く働いているものと推測している。

ソフトバンクが「iPhone」の契約を獲得したことを発表したのも記憶に新しいところですが、ソフトバンクが夏モデルの話題が小さくなるのを避けるために1日ずらしたというのも納得ですが、

WWDCの開幕と同時に新たにiPhoneを発売する各国のキャリアを明らかにするという手法も一見華々しいわけだが、各国事情によっては取り扱うキャリア側に注目が集まってしまう恐れがある。

というのを避けるため、というのも大いにありそうです。

特に日本はドコモとソフトバンクのどちらになるのか注目されていましたから、仮にキャリアがWWDCで発表されれば、それだけで大騒ぎになっていたことでしょう。

ソフトバンクからのプレスリリースが、わずか2行だけで、契約獲得に関する内容だけだったというのも、そういう理由であればうなづけます。

さあ「iPhone G3」の発表までもう少しですよ!