間もなく発表予定の「iPhone 15」の生産に関する様々な噂が出ていますが、Apple関連情報のアナリストであるMing-Chi Kuo氏が「iPhone 15 updates」として、最新情報のまとめを記事化していました。
それによると、主な生産上の問題は、積層CIS(積層型CMOS Image Sensor)、パネル、バッテリー(熱にさらされると膨張する)、チタンフレームにあったということです。
積層CISの問題は、生産能力を増強することで解決したものの、レギュラーモデルの出荷台数の10~15%程度に影響を及ぼしているということです。
パネルの問題はサプライヤーの出荷比率を変更することで解決。バッテリーとフレームの問題は、主に生産歩留まりの改善によって解決されました。
もろもろの問題は、生産はできているものの歩留まりが悪かった‥‥ということなのでしょうかね。生産数を増やして改善している‥‥ように見えますが。
そして「iPhone 15 Pro Max」のプロジェクトが一番最後にスタートしたため、量産スケジュールが他のモデルより遅れていると伝えています。
カラーバリエーションにも言及しており、Proのカラーはグレー、ホワイト、ブラック、ブルーの4色。レギュラーカラーはブラック、ピンク、イエロー、ブルー、グリーンとしています。
また、チタンフレームは軽量化に貢献するとも。
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