cheeroが、2020年5月29日12時より新しいワイヤレスイヤホン「cheero Wireless Earphones Bluetooth 5.1(CHE-627)」を発売開始します。
いくつか特徴がありますが、個人的に気になるのはノイズキャンセリング機能、そしてモバイルバッテリー代わりになるケースです。珍しい機能ですよね。
※cheeroよりモニター用に提供して頂いています。
「cheero Wireless Earphones Bluetooth 5.1(CHE-627)」発売開始
大きくアピールされている特徴として次のようなものがあります。
・モバイルバッテリー
・ノイズキャンセリング(CVC8.0)
・10時間連続再生
・防水機能
オンラインストアだと5,300円なのですが、この価格帯くらいのワイヤレスイヤホンではノイズキャンセリング搭載というものはあまり見かけたことがなかったように思います。
ちなみにCVC(Clear Voice Capture)8.0というのは、通話に向いているノイズリダクションで、電話のときに周りの雑音を取って相手にクリアな声を伝えることができます。自分の声を明瞭化することを主目的とした、クアルコムのソフトウェア技術だそうです。
ケースから取り出すとすぐにスマートフォンとペアリングするのもお馴染みの機能になりましたね! スピーディーにペアリングするのは快適です。
本体操作は、タッチすることで、音楽の再生・停止をすることができます。軽く触れるくらいで機能します。
非常にユニークなのが、ケースに搭載しているバッテリーがモバイルバッテリー代わりになるというところです。USBでスマホに給電できるイヤホンケースなのです。
バッテリー容量は2,200mAhなので、最近のiPhoneだとiPhone 8/SEで1回分くらいですかね。
「cheero Wireless Earphones Bluetooth 5.1(CHE-627)」本体で10時間の連続再生ができるとなると、これはほぼスマホ用モバイルバッテリーと考えても良いかもしれません。
サイズも小さいし、イヤホンを持ち歩きながらモバイルバッテリーも携行しているというのは、なかなかユニークな機能です。
イヤホン本体にはリングのようなものがあり、これが耳の中で引っかかることで、落ちるのを防止する役目をするそうです。
あと、イヤホンの機能ではなく、ケースのほうの機能なのですが、バッテリー残量が1%刻みでデジタルで表示されるのも、とても良いと思いました。
やはりバッテリーとして使うなら、この残量のデジタル表示はとても安心感があります。
個人的な感じた音質としては、低音域があまり強く出てこない印象です。中音域以上が出ている軽めの音質なのかな、と。
好みもありますが、ズンズンズンとベースが出てこないのは、音楽中心の人だと気になるかもしれません。
「cheero Wireless Earphones Bluetooth 5.1(CHE-627)」は、どちらかというとオンライン会議や通話、あとはゲームをプレイするのに向いているワイヤレスイヤホンだと感じました。
軽めの音質なので、逆にずっとゲームをしていても疲れず良い感じです。防水機能もあるので、外仕事をするような人にも向いているかもしれません。
直販価格は5,980円ですが、発売記念価格が5,300円となっています。
カラーバリエーションはブラックとホワイトがあります。