ドコモ、iPad用「SIMカード」販売へという記事より。
NTTドコモが、米アップルの新型情報端末「iPad(アイパッド)」の日本での発売に合わせ、「SIMカード」単体での販売を検討していることが30日、明らかになった。
NTTドコモが「iPad」の日本での発売に合わせて「SIMカード」単体での販売を検討していることが明らかになりました。
「iPad」はWiFiと3G回線を利用できるモデルがあり、SIMロックフリーとなっています。つまり、購入者が電話回線での通信用にSIMカードを選ぶことができるのですが、そこにいち早くドコモが、という訳です。
携帯電話の通信機能を使う機種は「SIMフリー」の仕様で、SIMカードを別途購入する必要がある。ドコモは、この機種が発売される6月以降に合わせてSIMカードを販売する方向だ。
iPhoneの販売していないドコモとしては「iPad」の需要を狙いたい、というのはもちろんあるでしょう。ある一定の層には、間違いなくアピールすると思いますし。
ちなみに「iPad」のSIMカードはmicroSIMというフォーマットで、通常の携帯電話では利用することができません。
ドコモ山田社長は、2010年3月期第3四半期の決算会見で「iPadはiPhoneとは違う、積極的にやっていく」と話しています。
▼Apple iPad 9.7inch タブレット 16GB Wi-Fi (仮称)
▼Apple iPad 9.7inch タブレット 16GB Wi-Fi + 3G (仮称)
▼Apple iPad 9.7inch タブレット 32GB Wi-Fi (仮称)
▼Apple iPad 9.7inch タブレット 32GB Wi-Fi + 3G (仮称)
▼Apple iPad 9.7inch タブレット 64GB Wi-Fi (仮称)
▼Apple iPad 9.7inch タブレット 64GB Wi-Fi + 3G (仮称)
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