AppleInsiderによれば、カリフォルニア州立大学が1年生のうち最大35,000人に「iPad Air」を配布するプログラムを開始するそうです。California university to provide iPad Air bundle for 35,000 studentsという記事になっていました。
Up to 35,000 first-year and transfer students in the California State University school system will receive an iPad Air bundle to use throughout the entirety of their undergraduate program.
これは「CSUESS(California State University Connectivity Contributing the Equity and Student Success)」と名付けられた新しいプログラムによるもので、カリフォルニア州立大学の1年生および編入生のうち、最大35,000人に「iPad Air」が配布されるというもの。
1年生が35,000人もいるってどういうことなのかと思って調べたところ、カリフォルニア州立大学 – Wikipediaによるとカリフォルニア州立大学は単一の大学として存在しているのではなく、カリフォルニア州全土に23のキャンパスを持つ大学群です。
カリフォルニア州立大学サクラメント校やカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校のように「カリフォルニア州立大学○○校」というのを目にしますが、この大学群におけるキャンパスだったのですね。
学部生は2019年秋の時点で約43万人です。そう考えると、各学年で10万人ほどなので、35,000台でも全員に配布するというものではありませんでした。
「CSUESS」は学生にとって、より公平な環境と機会を作り出すことを目的としているそうです。