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「iOS 10」の写真アプリは顔認識の「ピープル」機能も含めて楽しい進化をしています。よりインテリジェンスになっていると言いますか。もう一つ、眺めているだけで楽しい機能が「撮影地」です。写真に位置情報が含まれていると、撮影地から写真を見ることができるのです。「あー、あんなところに行ったよなー」とか「あそこで撮った写真を見返したい」なんていう時に便利です。
ただ、ここで気づいたのです。iOS標準のカメラアプリも、普段使いしている「ProCamera」も、アプリからのGPSの利用は許可していないぞ、と。
ちなみに、
設定>プライバシー>位置情報サービス
こちらから、各アプリが位置情報を使用するかどうか、の設定が可能です。
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そこで写真撮影するアプリの位置情報は全てオフにしているつもりだったんですけど(うっかり自宅の場所などを公開してしまわないように)↑のように「撮影地」アルバムが利用できてしまい、自分でも「はて?」と思っていたんです。
そこで調べてみて、気づきました。
「撮影地」アルバムに出てくる写真が全てスクエアだ‥‥って、こいつかー!
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原因は「インスタグラム」でした。カメラアプリで撮影した写真をFacebookとTwitterに同時投稿するために「インスタグラム」を使っていたのですが、そちらを経由することで写真に位置情報が含まれていたようです。
盲点というかなんというか、気づきませんでした‥‥。
「撮影地」アルバムは楽しい機能ですし、こうして位置情報が入っているかどうか、なんていうこともサクッと確認できるわけですね。「インスタグラム」の位置情報の使用はオフにしました。