日本語ではまだ利用できない「Apple Intelligence」ですが、いつかストレージ節約ノウハウの対象になる日が来るかもしれません。MacRumorsによると無効にすることで7GBを節約できるそうです。
「Apple Intelligence」は7GBを使用する
今週リリースされた「iOS 18.3」「iPadOS 18.3」「macOS Sequoia 15.3」では、サポート対象のデバイスで「Apple Intelligence」をデフォルトで有効にするそう。
Appleのサポートページによると「Apple Intelligence」は7GBのストレージを使用しており、これはプライバシー保護のためにダウンロードするAIモデルのために必要です。
しかしこの7GBというのは、例えばストレージの残り少ないiPhoneにとっては意外に負担になる場合もあります。もし「Apple Intelligence」を必要としていない、便利に感じていないならなおさらです。
「iOS 18.4」ではSiriのAI機能を強化するため、さらに必要なストレージが増える可能性があるとMacRumors。
もちろん「Apple Intelligence」が便利で手放せないという人も出てくるでしょう。そこは人それぞれです。
ポイントとしては「iOS 18.3」「iPadOS 18.3」「macOS Sequoia 15.3」では自動で「Apple Intelligence」がオンになるため、不要な場合は自分でオフにする必要があるということで、恐らく今後のアップデートでもそうなるのではないでしょうか。
日本語への対応は2025年4月以降に予定されていますので、対応したら「Apple Intelligence」はオフにすることもできるというのは、覚えておくと良いかもしれません。
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