ライブドアがISP事業を分離、フリービットにサービスを譲渡という記事より。
フリービットは13日、ライブドアのインターネット接続サービス事業に関する権利義務を承継する契約を締結したと発表した。事業承継は会社分割(吸収分割)による形で行なわれ、フリービットがライブドアに対して3,500万円を支払う。
ライブドアが、livedoorから引き継いできたISP事業を、フリービットに譲渡することになったそうです。
livedoorのISP事業といえば、無料ISPとして名前を上げたサービスでした。結局、黒字化できずに、当時のオン・ザ・エッジに買収され、オン・ザ・エッジがライブドアに社名変更することで継承してきました。
記事によると、
この際に、livedoorの接続サービスについては、接続サービスの運用代行事業を展開するフリービットが担当し、現在に至っている。
ということで、接続サービス自体はずっとフリービットにより運用されてきたのですね。会員数は約1万人だそうです。
利用者としてはメールアドレスの変更などが気になるところでしょうが、当分の間はそのまま利用できるとしています。
既にフリービットが運営しているということで、引き継ぎに当たって大きなトラブルなどは心配ないでしょうか。
ライブドアからは「接続サービス 提供会社の変更のお知らせ」というアナウンスが出ています。
当サービスは、旧ライブドア社にて1999年8月に無料インターネット接続サービスとしてスタートしたサービスで、2002年10月31日に、弊社(当時:株式会社オン・ザ・エッヂ)へ営業譲渡され、4年6ヶ月に渡り、ご提供させていただいてまいりました。
フリービットは、フリービット、東証マザーズに上場へということで、2007年2月東証マザーズに上場しています。