Googleが開発するAI「Bard」が、画像による回答にも対応して視覚的な反応が可能になっていました。9to5Googleが、Google Bard adds images for more visual responsesとして伝えていました。
At I/O 2023, Google previewed a number of upcoming features for Bard and image support is now rolling out.
「Bard」が画像で回答
「Bard」の2023年5月23日のアップデートにより、Google検索から画像を返すようになり、例えば、観光地を尋ねる場合に画像が添付されるようになります。
ただ、日本語だと画像は添付されなかったので、言語による違いはあるかもしれません。「what are some must-see sights in LA?」だと画像付きで回答します。
画像検索のように直接画像を表示することもできますが、やはり日本語で「バラの画像を見せてください」だとうまくいきません。「show me pictures of roses」だと表示されます。すぐにアップデートで対応すると思われますが。
いずれユーザーが「Bard」に画像を送り、それに対して質問や依頼をすることを可能にする最初のビジュアルアップデートだということです。例えばラーメンの写真を送信し「このラーメンについてキャプションを書いて」といった依頼も可能になるとのことです。