2021年3月7日のGoogleロゴは「桂マサ子」をモチーフにしたものとなっています。桂マサ子は、日本出身でアメリカで活躍したビリヤード選手です。
桂マサ子 – Wikipediaによると、「ビリヤード界のファーストレディ」とも呼ばれたそうで、男性社会であったプロビリヤード界に女性が進出する先駆けとなったそうです。
解説によると、1952年3月7日にビリヤードの国際タイトルを競う最初の女性として歴史を作ったことを記念したロゴとなっているそうです。
ロゴはアニメーションとなっており、キューボールを3つ以上のクッションに当ててから、2つのオブジェクトボールを叩いてポイントを獲得する様子が描かれています。
子供の頃に姉の夫が経営していたビリヤードパーラーで遊んでおり、その後に係員として働いたそうで、その頃に腕を磨いたようです。
1950年に在日米軍の陸軍士官と結婚し、1951年に夫と共に渡米、1976年に女子プロビリヤード協会の殿堂入りを果たし、1990年に日本に戻り、1995年に死去しました。