2017年5月31日のGoogleロゴは「ザハ ハディド」をモチーフにしたものになっています。ザハ・ハディドはイラクのバグダッドの出身の建築家で、日本では新国立競技場のコンペで名前を大きく知られることになったでしょうか。
誕生日が1950年10月31日で、亡くなったのは2016年3月31日です。なぜ誕生日ではない5月31日のGoogleロゴとして「ザハ ハディド」が選ばれているかというと、2004年に女性として初めてプリツカー賞を受賞した日ということです。
プリツカー賞 – Wikipediaによると、プリツカー賞は以下のようなものです。
アメリカのホテルチェーン「ハイアットホテルアンドリゾーツ」のオーナーであるプリツカー一族が運営するハイアット財団 (The Hyatt Foundation) から建築家に対して授与される賞である。
「建築家のノーベル賞」と言われる賞です。
日本人も丹下健三(1987)、槇文彦(1993)、安藤忠雄(1995)、妹島和世、西沢立衛(2010)、伊東豊雄(2013)、坂茂(2014)と多くの建築家が受賞しています。