2024年2月29日のGoogleロゴは「2024 年うるう日」をモチーフにしたものとなっています。「うるう年」は英語では「leap year」といい「うるう日」は「leap day」と言います。
Googleロゴ「うるう日」に
Wikipediaによれば「閏(うるう、じゅん)」は、暦において1年の月数や日数が普段の年(平年)よりも多いこと、または1日の秒数が普段の日よりも多いことを言います。そして「うるう年(閏年)」は、閏のある年のこと。
太陽暦では1太陽年の長さが365日より約4分の1日長いため、この少し長い分のずれが月日を重ねるうちに蓄積され、暦と季節が無関係なものになります。それを補正するため、太陽暦では4年に1度、1年に1日(閏日)を足します。
「leap」というのは「跳躍」という意味です。「タイムリープ」のように、時間を飛び越えるという意味で使われることがあります。調整のために追加されている日ですが、英語だと「4年ごとに飛び越してやってくる日」という意味合いになるようです。面白いですね。
ちなみに“うるう”という読みは「閏」と「潤」を混同して“うるおう”という読みがなまったものなのだそう。