2023年7月7日のGoogleロゴは「七夕」をモチーフにしたものとなっています。七夕(たなばた)は、中国・日本・韓国・台湾・ベトナムなどにおける節供・節日の一つで、五節句の一つにも数えられます。
Googleロゴが「七夕」
日本の宮廷において節会(せちえ)と呼ばれる宴会が開かれ、そこから5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めたものが五節句です。
五節句の内訳は以下の通りです。
・1月7日 七草の節句
・3月3日 桃の節句・雛祭
・5月5日 菖蒲の節句
・7月7日 七夕
・9月9日 菊の節句
Wikipediaによると、もともと旧暦の7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事だったものの、新暦になってお盆が8月15日になったため、関連が薄れたということです。
日本の「たなばた」は、元来、中国での行事であった七夕が奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた。
七夕は、織姫と彦星の物語を祝うお祭りで、2人は毎年この日にしか天の川で再会できないという伝説があります。七夕は短冊に願いを書くのが習わしです。
関東地方は晴れています。織姫と彦星は再会できるでしょうか?
過去の七夕のGoogleロゴです。
▼Googleロゴ「七夕」に(2022)
▼Googleロゴ「七夕」に(2020)
▼Googleロゴ「七夕 2019」に(2019)
▼Googleロゴ「七夕 2018」に(2018)
▼Googleロゴ「七夕 2016」に(2016)
▼Googleロゴ「七夕」に(2014)
▼Googleロゴ「仙台七夕まつり」に(2011)
▼Googleロゴ「七夕」に(2010)
▼Googleロゴ「七夕」に(2009)