Google、IoTデバイスからスマホ、PCまで動かすことができる新OS「Fuchsia(フクシャ)」開発中

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Googleが、組込みシステム、IoTデバイスからスマホ、PCまで動かすことができるLinuxカーネルに依存しない新しいオープンソースOS「Fuchsia(フクシャ)」を開発していることが明らかになりました。グーグル、新OS「Fuchsia」を開発中という記事になっています。

Googleの新OS「Fuchsia」では、組み込みシステムから高性能スマートフォン、PCまで、あらゆるIoT(モノのインターネット)デバイスを動かすのに適した軽量かつ高機能なOSの開発を目指し、Linux以外のカーネルを採用している。

Linuxカーネルの代わりに「Fuchsia」では、Magentaを採用しているそうです。

Google: IoT向け新OS「Fuchsia」を発表によると明らかになったのはGithubを通じて公開されたソースコードからで、Googleでは「Pink + Purple == Fuchsia (a new Operating System)」と説明しています。

今後、IoT(Internet of Things)向けの家電製品は増えていくでしょうし、それを見越してソフトバンクも心臓部である半導体開発の「ARM」を買収しました。

「Fuchsia」とは?

ちなみに「Fuchsia」はアカバナ科の植物フクシアの花の色にちなんで名づけられた、非常に鮮やかな赤紫色のことです。色の名前なのですね。ウェブカラーとしても「Fuchsia」は定義されています。

そして、ウェブカラーの「Fuchsia」は「Magenta」と全く同じ色合い(#FF00FF)になるそうです。Magentaを採用している「Fuchsia」ということで、ネーミングに関係していそうです。