ジーコ監督あくまで「功労者招集」という記事より。
ほぼ3週間にわたって国内で論争が巻き起こっているシンガポール戦の招集問題。渦中の人ジーコ監督は「哲学は全く変わっていない。代表のためによかれということで提案した。信条を通していきたい」と方針を変えていないことをあらためて強調した。
カズが代表復帰!? ジーコの仰天プランに対して、ジーコ監督の招集プランに異論反論オブジェクションが噴出し、さらにはJリーグ強化担当者会議では“ジーコ案”全会一致で否決されても、ジーコは強気です。代表監督が言い出したことは、そう簡単には曲げられないかな?
ブラジル帰国中にその情報も聞き「自分の考えを分かってくれた人もいる。分かってくれない人もいる」と理解されないことに無念さをにじませた。しかし方針を変えるつもりはない。「シンガポールに失礼だ」という声があることには「シンガポールを軽んじているわけではない。彼らは経験豊富だし引退したわけではない。そう言っている人は逆に失礼だ」と反論した。
日本とブラジルのフットボールカルチャーの違い、と一言で片付けることもできますが、興味深い波紋を引き起こしてくれたのではないかと思います。