FCバルセロナ、日本でもファンが多いクラブですが、日本の楽天がメインスポンサーとなることで合意したと発表しています。トップチームのユニフォームの正面に「Rakuten」ロゴが入るということなので、これはかなり大きな契約です。Rakuten、バルセロナの新メイングローバルパートナーにとして発表されました。
FC バルセロナとRakuten (楽天株式会社)が、クラブのメインスポンサーになることで合意した。楽天は、電子商取引、コミュニケーション、デジタルコンテンツ、消費者や世界中の企業に向けたフィンテックサービスなどでトップを走る日本のグローバルカンパニーであり、同社のロゴが、トップチームのユニフォームの正面に入り、 2017/18年から、4年間に渡り、クラブのメイングローバルパートナーとなる。
2017/18シーズンから4年間に渡り、楽天がFCバルセロナのメイングローバルパートナーとなり、ユニフォームの正面にロゴが掲載されます。
スポンサー契約は、クラブとRakuten(楽天)間で、2017/18年から2020/21年まで締結され、1年延長できるオプションがつく形となる。この合意により、クラブは、5500万ユーロを年間に受け取り、また、4年間の間、タイトルごとにボーナスを受け取ることになる。
5,500万ユーロは現在のレートだと約64億円です。これが4年間。タイトルも獲るでしょうから、さらにボーナスがつくのも間違いないでしょう。
RakutenのViberは、携帯のメッセージアプリとして、今後、FCバルセロナのコミュニケーション公式チャンネルとなる。
なるほど、楽天にはViberもありました。三木谷社長は「Viber、 Wuaki、Ebates、 Kobo、PriceMinisterといった私達のブランドを駆使することで、力をあわせ、革新的なフレームワークを構築し、ファンやソシオ、選手の皆様に最新のサービスとソルーションをもたらすことが最も大切」とコメントしています。
浦和レッズのサポーターの消費行動を見ていると、やはりクラブのスポンサーの商品やサービスを積極的に使おうとする姿勢は見えるので、日本でもバルササポーターが楽天を使うという、一定の効果も出てくるのでしょう。