サッカー元日本代表の藤田俊哉が、引退会見を開きました。今後は日本でS級ライセンスを取得し、オランダの1部リーグ「VVVフェンロ」で指導者の道を歩むということです。
サッカー元日本代表 現役引退の藤田、オランダで指導者の道へという記事になっています。
日本協会の公認S級ライセンス取得後、来夏から日本代表DF吉田麻也が所属する同国1部リーグのVVVフェンロで新たなキャリアをスタートさせる。
会見では、藤田は「将来は欧州で監督をしたい気持ちが強く、この決断に至った」と語ったそうです。将来的には、日本代表の監督を目指すとのことです。
藤田俊哉、引退会見で涙なし。「VVVフェンロで監督を目指す」によれば「しんみりした引退会見ではなく、再出発に向けた会見にしたい」ということで、前向きな記者会見だったようです。
「みんなが挑戦していない道を進みたい。これだけ選手たちが欧州に出ている中、絶対に指導者も出て行く時代が来る。一番最初に行ってみようかなと思った。この大きな山を登りたい。オランダという厳しい環境で監督を目指し、そして帰って来て日本代表の監督になりたい」
ジュビロ磐田の中心選手として活躍し、オランダのユトレヒトへ移籍、帰国後は名古屋グランパス、ロアッソ熊本、ジェフ千葉でもプレイをしました。
「MF登録でJ1・100得点を達成した唯一の選手」だそうです。
一時は浦和レッズ移籍の話もありました。見てみたかったですねぇ、赤いユニフォームで。相手にすると、本当に嫌な選手でした。
ネタフルでは次のような記事を書いていました。
▼浦和レッズ、ジュビロ藤田を獲得?
▼藤田俊哉、名古屋移籍
▼名古屋グランパス・藤田俊哉、退団へ
▼元名古屋グランパス・藤田俊哉、ロアッソ熊本へ移籍
▼ロアッソ熊本・藤田俊哉、家庭の事情で退団
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▼藤田「幸せなサッカー人生」 欧州で監督目指す :日本経済新聞
「97年に磐田でリーグ初優勝したときのジェフ戦が一番心に残っている。ワールドカップのアジア予選のシンガポール戦で1点、取った。あれはよかった」と、現役時代の思い出のシーンを挙げた。
▼スポーツナビ | サッカー|Jリーグ|藤田俊哉「幸せなサッカー人生だった」(1/2)
時期につきましては、僕はオランダでプレーする機会があったんですけど、6カ月という短いものでした。もう1回ここで何らかの形で勝負したいという気持ちはあったので、6カ月で帰ってきた時にまた行きたいと、どういう形かは分かりませんけど、またチャンスが巡ってきたってところで絶対にやりたいと思いました。
▼藤田俊哉が引退表明 元日本代表MF – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
静岡県出身の藤田は清水商高、筑波大を経て1994年に磐田入り。得点感覚に優れたMFとして3度のリーグ優勝などに貢献した。2001年にはJリーグ最優秀選手賞に輝き、ベストイレブンには3度選出された。
▼藤田俊哉が引退会見で夢を語る「将来的に日本代表の監督を目指したい」 – サッカーキング – 世界のサッカー情報サイト
親交のあるVVVフェンロの会長から、「『ヨーロッパで監督を目指して見るのも良いのではないか』という言葉をもらった」と続け、日本でS級ライセンスを取得した後にVVVフェンロで指導者としてのキャリアをスタートさせる方針を明かした。