負けず嫌いが災い“ゴン追い越し禁止令”という記事より。
何事にも張り切りすぎる中山を制御するため、異例の“おきて”が定められる可能性が出てきた。本格始動となったグアムキャンプ初日。札幌ではランニングメニューのみ部分合流していた中山だが、右ふくらはぎの張りで軽めのジョギングに終始した。
コンサドーレ札幌のゴン中山こと中山雅史が、札幌ドームでの練習中に、負けず嫌いな性格が災いし、頑張りすぎて、グアムキャンプの初日から右ふくらはぎに張りが出てしまっているのだそうです。
国内調整最終日だった21日、練習生のDF笠井が20分間のフリーランニング中、無意識に後方から中山に並び、追い抜くという“事件”が起きた。負けじと43歳が加速して並走。
小学生か!
という気もしないでもないですが、終了後に検査すると「一定値をキープしなければならない心拍数が大幅に上昇」していたのだそうです。
古辺考功フィジカルコーチは「あの人、負けず嫌いだから。みんなにゴンさんを追い抜いちゃダメって言おうかな」と提案しています。
昨季から残る選手は、先頭が好きな中山の性格を熟知している。フリー走の間も遠くにいる時点で位置を把握し、コースをずらすなど、抜かれた感を与えないすべを知っている。
面倒‥‥いやいや、みんな大変ですねぇ。