痛恨フジ社長…パラグアイ戦放送権放棄という記事より。
昨年12月、民放各局によるW杯放送権抽選会が行われた際、同局は1次リーグの日本戦選択権を得たテレビ朝日、日本テレビに次いで3番くじを引いたが、決勝T1回戦を回避し、G組ブラジル-ポルトガル戦の放送権を選択した。
まあ‥‥仕方ないですよね‥‥2009年12月の段階では、まさか日本が決勝トーナメントに進出するなんて‥‥ほとんどの人が思ってなかったですもんね‥‥。
それよりもフジテレビは、世界的な選手が登場するブラジル-ポルトガル戦の放送権を選択したのだそうです。
「くじについては運命的なことだから仕方がない。あの時は裏番組などのタイムテーブルを見回してチョイスした結果なので…」と豊田社長。
「あの時点では賢明な選択だった。誰も処分するとかは考えていない」と、責任問題にもならないとコメントしているそうです。
しかし、デンマーク戦が明け方にも関わらず最高視聴率41.3%を記録した訳ですから、忸怩たる思いは残るかもしれません。
なお、フジテレビが回避したことで中継することになったのはTBSです。タナボタTBS!!代表の勢いに乗る!!最高視聴率56.3%超えだによると、同局最高視聴率の56.3%更新を狙っているそうです。
3度目の正直だ。02年日韓大会、同局は準々決勝の中継権を持っていたが、日本が決勝T1回戦でトルコに惜敗。06年ドイツ大会は、1次リーグ1位、2位通過した場合、ともに中継できたが、日本は敗退した。これまで日本戦には縁がなく、同局の明鏡康夫プロデューサーは「8年越しの恋が成就したような気持ちです」と、喜びを爆発させた。
これまで運がなかったのがついに、という感じなのですね。
明け方で41.3%だったのですから、23時キックオフのパラグアイ戦は、50%越えは十分にありそうです。
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豊田皓社長(64)は日本-デンマーク戦(日テレ)が高視聴率を獲得したことについて「びっくりしました。サッカーは全世界的に視聴者が見たいソフトと改めて実感」。
フジテレビでは25日にブラジル―ポルトガル戦の好カードを放送。豊田社長は「サッカーファンの目が肥えてきているので、レベルの高い試合は見ていただけると思う。世界的な大スターが出る試合に期待したい」と語った。