横浜M、俊輔完全移籍含めオファー提示!という記事より。
J1横浜Mの嘉悦朗社長(54)が17日、スペインリーグ・エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)の獲得に向けた初交渉を今週中に行う考えを明かした。18日にも代理人のロベルト佃氏と直接会談し、条件面を含めたオファーを提示する意向。
横浜Fマリノスの嘉悦朗社長が、エスパニョール・中村俊輔に正式なオファーを出すことが明らかになりました。
Jリーグ復帰を目指していた中村俊輔と、横浜Fマリノスの思惑が一致したようです。完全移籍での獲得を希望し、移籍金は約2億円ということです。
早ければ3月6日の今季開幕戦、FC東京戦で“Jリーガー俊輔”が見られる可能性も。「グズグズ時間をかけるつもりはない。こういうのは長引くとよくない。開幕? できるだけね」。現時点で俊輔側から接触のあったJクラブは横浜MとFC東京。
基本線は横浜Fマリノスということでしょうね。W杯までのレンタル移籍の場合は、6,000万円前後になるということです。
ライバル社のテレビCMに出演していることが懸念されましたが「小骨を気にして判断を誤ることはしたくない。(CMについては)プライオリティーが低い」と社長はコメントしています。
中沢は「マリノスにとって、いいことじゃないですか」とコメントしています。
果たして、中村俊輔のJリーグ復帰はあるのでしょうか?
■関連記事
横浜Mの中で俊輔獲得プロジェクトが動き出したのは2年半も前だが、これまではことごとく失敗に終わってきた。嘉悦社長のもとには今回の新聞報道を見た親会社の日産自動車関係者から、「今度は大丈夫ですか?」というメールが毎日のように届いているという。
中村と昨夏から2年契約を結んでいるエスパニョールは、今夏までの期限付き移籍を望んでいるとされる。しかし、歩み寄りは可能だ。今後の交渉次第だが、今年6月末までの期限付き移籍に完全移籍のオプションを加えた契約になる可能性が高い。
関係者によると、今回も横浜以外に複数のJクラブが水面下で中村側と接触。同社長も「2度と失敗は許されない。身の丈の範囲内で慎重に進める」と話した。一方で「無理はしないが、交渉に時間をかけている場合ではなくなるかもしれない」と早期決着を示唆。