大分トリニータ・ウェズレイ、現役引退

大分FWウェズレイ 突然の引退発表という記事より。

ウェズレイはクラブを通じて「きょう引退を決意した。大分では素晴らしい思い出をつくることができた。指導者になっても大分に戻ってきたい」とコメントを発表した。

2009年8月3日、大分トリニータ・ウェズレイの現役引退が突如、発表されました。理由はケガと家族の事情ということです。

大分ウェズレイ電撃引退、負傷と家族理由によれば、

クラブ側は、約1カ月前に現役引退の意向を伝えられていたが、チームが最下位に低迷するため、慰留に努めていた。しかし、決意が固く、意思を尊重した形となった。

ということです。確かに最近はケガがちというか、満身創痍なのは見て取れましたね。しばらく大分で治療した後、ブラジルに帰国するということです。

ウェズレイは日本では00年から6季在籍した名古屋をはじめ、広島、大分に在籍。J1出場217試合で、124得点は外国人最多で、中山雅史(磐田)、カズ(三浦知良、横浜FC)に次ぐ歴代3位の記録。

ウェズレイの現役時代は、本当にイヤな選手でした。特に名古屋時代、そして広島時代は脅威でした。

37歳。愛称は「ピチブー(猛犬)」。ご苦労さまでした。

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大分ウェズレイ引退、負傷と家族の問題で

「サポーターの皆さん今まで応援をありがとう。大分ではタイトルを手にすることができ、素晴らしい思い出をつくることができました。これからも大分トリニータの活躍を祈っています」

大分のウェズレイが引退

今季は14試合で3点を挙げていた。

大分FWウェズレイが現役を引退

ウェズレイは故郷の家族の問題と、1日の名古屋戦(九石ド)で左脚内転筋を負傷し、コンディションの問題から引退を決意したという。