チームスポンサーに「さぬきうどん」という記事より。
うどんの力でチームを救って-。財政難に苦しむサッカー四国リーグのカマタマーレ讃岐(香川)は9日、ユニホームの胸に「さぬきうどん」と平仮名のロゴを付け、スポンサーとして個人やうどん店、企業などから幅広く寄付を募ると発表した。
JFL昇格を目指す四国社会人リーグ「カマタマーレ讃岐」が、メインスポンサーが撤退して空白のままだった胸スポンサーを「さぬきうどん」として、個人やうどん店、企業から幅広く寄付を募ることを発表しています。
新たなスポンサーが見つからずに財政難ということですが、これはなかなか面白い取り組みかもしれませんね。単純に寄付だけでなく、胸スポンサーとしてクラブを支えている、という訳です。
企業名や商品名ではなく、特産品の名前を活用するユニークな試みで、日本サッカー協会も「ほかでは聞いた事がない」としている。
「うどん好きの人なら誰でも歓迎」ということなので、香川や四国の人でなくとも、日本全国のうどん好きがサポートすることができます。
ちなみに「カマタマーレ讃岐」というのは「釜玉うどん」と、イタリア語の海を意味する「マーレ(Mare)」を組み合わせた造語です。
応募は一口1000円から。個人や企業単位で申し込むことができ、3万円以上でチームのホームページにリンク情報を掲載、試合のチケット10枚ももらえる。5万円以上で特製のぼり5本の“特典”も。
1,000円からということであれば、気軽にサポーターとして寄付することができますね。興味のある人は「さぬきうどん」スポンサー募集についてを参照してください。
「さぬきうどんのようなコシと粘り強さで戦っていきたい」と下平智久主将。もし浦和だったら「うなぎ」だったりするのでしょうか。