大分ワースト13連敗シャムスカ監督解任へという記事より。
我慢の限界だった。シャムスカ体制を支持してきた原強化部長だが、J1ワーストのリーグ13連敗には擁護する言葉もなかった。試合後に「辛抱強く、信頼している間に13連敗もしてしまった。根本的に考えないといけない。これじゃサッカー、クラブ自体の将来がない。何らかの決断をしないと。解任? それも含めてこれから話す。動きがあるなら早い方がいい」と険しい表情で話した。
ついに13連敗を喫した大分トリニータが動くようです。
昨シーズンはナビスコ杯で優勝し、リーグ戦でも4位と好調だった大分トリニータを率いたシャムスカ監督でしたが、解任が濃厚のようです。
今季は主力の相次ぐケガに泣かされ、低迷が続く。シャムスカ体制の見直しをここまで引き延ばしたのも「戦力が整っていない」が大きな理由だった。しかし、この日はFW高松が復帰し、ウェズレイと本来の2トップを組んだ。
内容的にも完敗ということですが、復帰したばかりの選手ですから、うまくフィットしないのではないかと思うのですが。
しかし状況は待ってくれないというか、もう監督交代でショック療法せざるを得ない、という事態なのでしょう。
気になる後任ですが、少し前にはゲルト・エンゲルスの名前を出ていましたが、後任は内部昇格となる見込みと伝える記事もあります。
手腕が評価されて、本まで出したんですけどね。どこで歯車が狂ってしまったのでしょうか。
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試合前、後援会中心に有志が強化費として「緊急支援資金」を溝畑社長に手渡した。お金と切手約600万円分。中には人工透析治療中で観戦できない、関西在住男性サポーターからの善意も含まれていた。
原靖強化部長「負けているポイントが変わっていない。根本的に変えないとまずい。決断があるなら早いほうがいい。(後任は)内部の人間でも情報は共有している。必ずしも外部がいいということはない」