マンUのGKフォスター、PK戦直前にiPodで相手をチェックという記事より。
フォスターは試合後、PK戦が始まる直前にGKコーチのエリック・スティールが持っていたiPodでオハラのPKシーンの映像を見て、同選手がどのようなPKを蹴るかチェックしたことを明かした。
マンチェスター・ユナイテッドのゴールキーパーであるベン・フォスターが、PK戦の直前にコーチから最初のキッカーとなった相手選手のPKシーンの動画を見せてもらい、どのようなPKを蹴るかをチェックしたのだそうです。
結果は、見事にPKを止めることに成功しています。
偶然にもオハラは、トッテナムの最初のキッカーとして現れ、iPodの映像で見たのと同じサイドにシュートを蹴りこんだため、コースを読んでいたフォスターはまんまとこれをセーブ。
当然、動画を見ると見ないとでは、相手に対するイメージというのも違ってくるのでしょうね。
試合中にこうした動画を見ることはどうか、という問題もあるかと思いますが、イングランドサッカー協会では「ゲームのルールに反していない限りは、問題はない」としているということです。
今後、試合中にiPodなどで動画を確認する、というケースが増えるかもしれません。プレイを確認するのであれば、iPod touchくらいの画面は欲しいところですが。