浦和レッズを戦力外になっていた内舘秀樹が、現役引退してクラブスタッフとなることが発表されています。
2008シーズンまで13年間、浦和レッズでプレーしました内舘秀樹が現役を引退し、2月1日付けでクラブの広報部スタッフとして共に歩んでいくことになりましたのでお知らせ致します。
年齢的には35歳ということで、サッカー選手としては引退してもおかしくない年ではあります。ただ、もう少しやれるんじゃないか‥‥という思いは、きっと本人にもあったでしょうね。
しかし、内舘秀樹はきっと家族のことも考えて、クラブスタッフとして浦和レッズに残る道を選びました。今後は広報部スタッフとして活動するということです。
13年間も浦和レッズ一筋でプレイしてきたのですから、いきなりクラブスタッフへの切り替えというのも難しいと思いますが、現役選手たちの気持ちの分かるスタッフとして頑張って欲しいと思います。
「今までは、選手側の立場でクラブと関わってきましたが、今後は、クラブスタッフとして、今までとは違う目線で、いろいろな事を見たり、体験したりして、とにかく多くのことを勉強して、選手とクラブとの距離がもっと近くなるような手助けができればいいと思うし、クラブとファン・サポーターの関係ももっとよくなって欲しいと思っています。レッズを愛するみんなが喜んでくれるクラブになっていくよう、頑張ります。今後とも、よろしくお願いします。」
本当にお疲れさまでした。
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地元埼玉県出身で、浦和北高-仙台大を経て96年に浦和に入団。以来、13年間浦和一筋でJ1通算192試合に出場した。昨年はリーグ戦3試合の途中出場にとどまり、11月に戦力外通告を受けていた。
サッカーのJ1部リーグ(J1)浦和は29日、現役を引退することを発表した。今後は2月1日付けでクラブの広報部スタッフとなる。