浦和レッズ、大型補強は封印へ

浦和バブル崩壊…無冠で10億円減収、大型補強封印へという記事より。

無冠で賞金はJリーグ7位の1000万円のみ。優勝グッズ関連収益はゼロ。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権も失い、ACL用ユニホームの胸スポンサーは消滅。監督更迭問題など、お家騒動も影響し、入場料収入も昨季の30億円から減少することは決定的で、10億円規模の減収が待っている。

補強も決して成功しているとは言いがたいですね。機能していない高原やエジミウソンは高額な上に複数年契約ですから。オジェックの違約金もあったし、来年はゲルトの違約金もあるのかもしれません。

09年終了時まで契約を残しながら解任したエンゲルス監督には、約5000万円の違約金が必要だ。MF梅崎司、FW高原という今季開幕前に補強した選手の移籍金も残っている。今季不振だった高原とエジミウソンの合計年俸4億円の2トップも残留確定的で出費はかさむばかり。

やはり。

かといって、社長や強化本部長が責任を取るかといえば、彼らはサラリーマンでもあるので、辞任してクラブを去る、というのもまた難しいのでしょう。

来シーズンは信籐氏がチームダイレクターとしてトップチームをみるということですが、外部からプロを招聘して責任の所在を明確にする、というのも今後については必要なことかもしれません。

オフトが作った土台をギド時代に熟成させ、そしてオジェック、ゲルトで食いつぶしました。しばらく我慢のシーズンが続きます。きっと。

フィンケを「浦和レッズの監督に適任でない」としたギドとは、アドバイザー契約を結ばないことになりました。「(クラブから)事前に何も聞いていなかった」とギド。

フィンケ新監督は選手育成とともに、指導者を育てる手腕にも定評がある」ということで、福田がトップコーチに就任する可能性があるみたいです。

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