「サニーサイドアップ」東京ヴェルディの株式50%以上を取得へ?

中田英寿氏所属事務所が東京V経営参加へという記事より。

元日本代表MF中田英寿氏(31)が所属し、大株主でもあるマネジメント会社「サニーサイドアップ」(東京・渋谷区、次原悦子社長)が、来季から東京Vでの経営参画を検討していることが1日、明らかになった。

旅人・中田英寿のマネジメント会社である「サニーサイドアップ」が、50%以上の株式を取得して東京ベルディの経営に参画する可能性が出てきました。

「サニーサイドアップ」はつい先日、株式上場したばかり。さまざまなスポーツ選手のマネジメントを行っていますが、そのノウハウでサッカークラブを運営しても不思議ではありません。

むしろ川崎から東京に移転して、いまいち波に乗れていない東京ベルディとしては、願ったりかなったりかもしれませんね。

2008年11月中旬に東京ベルディの親会社である日本テレビから持ちかけられ「サニーサイドアップ」は「クラブの収支で運営できる」ことを前提に経営参画に意欲を見せているそうです。

東京Vの親会社の日本テレビは、9月中間連結決算で37年ぶりに赤字(約12億円)に転落し、単独でクラブを抱える余裕はなくなっている。

来シーズンは東京ベルディの経営規模の大幅縮小も伝えられていますが、日本テレビとしても重荷になってきているのでしょう。

実際に「サニーサイドアップ」が経営に参画するとなると、中田英寿現役復帰のウルトラCから現実的なところではアドバイザー、取締役まで、いろいろと考えられます。

ただし、

東京Vでは06、07年の2年間、サイバーエージェント社が48・1%の株式を保有していた。

ということもあったのですが、うまくいかなかったのかサイバーエージェントは撤退していますね。あまり口を出せなかったのが原因、とも聞いたことがあるのですが。

果たしてどうなるでしょうか?

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サニーサイドアップの仕事術

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特に古巣のJ2湘南ベルマーレへの支援は積極的で、00、01年にはユニホームスポンサー(背中)として「nakata.net」で年間5000万円を出資。今でもクラブのスポンサーに名を連ねている。

サニーサイドアップ、北島、桃子らも所属

所属するのは中田英寿氏をはじめ、為末大(陸上)北島康介(競泳)上田桃子(ゴルフ)杉山愛(テニス)朝日健太郎(ビーチバレー)大黒摩季(歌手)五十嵐亮太(ヤクルト)ら。