ペットボトル観客に投げた容疑で浦和サポーター逮捕という記事より。
サッカーJ1浦和対川崎戦で浦和が負けたことに腹を立て、水が入ったペットボトルを川崎のサポーター2人にぶつけたとして、埼玉県警浦和東署は22日、暴行容疑で埼玉県朝霞市の無職北島誠容疑者(21)を逮捕した。
こんな事件があったことは知らなかったのですが、メインスタンド2階からアウェイ観客席に向けてペットボトルを投げた男性が逮捕されました。
「水の入った500ミリリットルペットボトル4本」を、しかも2階席からですから、これは完全に凶器です。
北島誠容疑者は「浦和が負けてイライラしていた」と供述しているそうですが、それは浦和レッズサポーターならみな同じ。そしてイライラしているからといって、ペットボトルを投げ込む理由にはなりません。
ガンバ大阪のサポーターからモノを投げ込まれ、イヤな思いをしたことを忘れてしまったのでしょうか。
安全なスタジアムを目指している最中に、本当に残念です。
■関連記事
Jリーグの試合で浦和レッズが負けたことに腹を立て、水が入ったペットボトルを相手チームのサポーターにぶつけたとして、埼玉県警は22日、暴行容疑で無職の男(21)を逮捕した。
その後、浦和側の事情聴取で容疑を認めたため、身柄を浦和東署に送られ、被害届の提出を希望した3人とともに取り調べを受けた。浦和はすぐに男への無期限入場禁止処分を決めた。
同じ埼玉スタジアムで5月、レッズとガンバ大阪のサポーターが小競り合いとなって1人がけがをし、警察庁がJリーグに対して再発防止を要請したばかり。
埼玉スタジアムでは5月17日の浦和―G大阪戦でも試合後、サポーター同士のトラブルが発生。浦和がリーグから制裁金2000万円、G大阪が同1000万円の処分を受けており、浦和では警備体制を強化していた。
「レッズが負けてイライラした。川崎の選手にぶつけるために投げた」と供述している。