Jリーグ第16節 浦和レッズ v.s. 大分トリニータ

浦和、陥落ピンチ!鬼門・アウェーの大分戦に完敗という記事より。

首位・浦和が苦手のアウェー・九石ドームの大分戦で、0―2完敗を喫し首位陥落の危機に陥った。前半10分にFW前田俊介(22)に先制ゴールを許すと、後半開始からはFW高原直泰(29)らを投入したが、追加点を奪われ、今季3度目の完封負け。

試合は見られていないですけど、なんだか漏れ伝わってくる情報を見ていると、けっこうひどい負け方だったみたいですね。

前節はホームで連敗を切ることができましたが、本質的な部分では、やはりまだ変われていないのでしょう。

屈辱以外の何物でもなかった。孤軍奮闘で死力を尽くしたDF阿部、そして、古巣相手に凱旋試合を飾れなかったMF梅崎は完敗の瞬間、ピッチに崩れ落ちた。

阿部は「忘れられない敗北です。みんな全力を出し切ったのかどうか。考えると違うと思う。自分は情けなかった」というコメントをしています。

チームにために戦えているのか? ということですよ。プレイしている選手からこの言葉が出てくるのは、重いですよ。

「先制されて、相手はドン引きした。スペースはどこにもなかった。先に点を取られるとオレらは勝てない」とは闘莉王。最後はパワープレイで前線にいたみたいですが、闘莉王をボランチで起用する奇策はもう通じないでしょうね。

「前線で動くのは達也だけ。それでは縦パスも通らない」は山田のコメント。

苦境脱出の切り札となるのは完了間際の新外国人獲得だ。幹部によると、サントスの元ブラジルU―20代表主将DFアダイウトン(25)は就労ビザの取得の関係で今月下旬に来日予定だ。

補強でなんとかなるんでしょうか。

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