浦和レッズから「高原直泰、日本代表不参加について」というニュースリリースが出ています。
高原直泰が、2010FIFAワールドカップ・アジア3次予選3連戦に臨む日本代表に、帯同しないことになりました。
併せて、
「今は、自分の所属チームであるレッズで、目の前の1試合1試合に集中して、全力で戦っていきたいと思います。」
という高原のコメントも。
ワールドカップに向けて万全を期すために、日本に戻ってきた高原ですが、思うような結果を出すことはできていません。
クラブ、サポータの期待も大きくプレッシャーもあるのでしょうが、調子を戻すきっかけとしての代表入りだったとも思いますが、結果を出すことはできませんでした。
岡田監督ついに高原外し…無期限休養指令によれば、
「高原は合流しません。代表に行っても出るチャンスは少ないし、練習も少なくなる。それより自分のチームでコンディションを戻した方がいいだろうという話を僕が持ち出した」
ということで、岡田監督から示唆されたということです。「そうしてもらえるならありがたい」と高原も答えたとのこと。
どうしたら、高原のコンディションは回復するのでしょうか。長い長い、トンネルです。
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「何に問題があるのか本人も分からないと言っていた。本来の自分じゃないことは彼も自覚している」
「本人は代表への思いが強く『代表を降りる』と言えなかったのだろうと思う」という指揮官は「代表に来ても試合に出る機会が少ない。自分のチームで戻した方がいいだろう」とエンゲルス監督とも話した上で、事実上の落選といえる決断をした。
高原は今後、浦和で練習を続けていくが、エンゲルス監督は「けがではないし今週末のゲームに帯同させる。もちろん帯同するからには使う可能性もある」と話し、31日のナビスコ杯神戸戦(ホムスタ)で起用する可能性を示した。