川崎FがJへ我那覇の制裁金返還求めるという記事より。
川崎Fの武田社長が29日にJリーグを訪れ、FW我那覇ドーピング疑惑時の処分撤回を求めた。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定により、ドーピング疑惑の晴れた「川崎フロンターレ」我那覇なのですが、Jリーグは制裁金1,000万円は変返還しないとしています。
そのため「川崎フロンターレ」の社長がJリーグを訪れ、処分撤回を求めたということです。
疑惑が晴れたのに返還する論拠がないとしているJリーグなのですが、その論拠はどこにあるのでしょうか。
1000万円返せ!川崎Fの要求にJ軟化によれば、チェアマンは「文書を出してもらって、できるだけ前向きに処理する。かたくなにノーと言うつもりはない」というコメントを出したそうです。
サポティスタの以下のエントリーもご参考に。
▼Jリーグ、1000万は返さない!
▼我那覇問題、まだ決着せず
▼Jリーグが非を認めないのは次期会長選のため
日本サッカー協会の内部事情に詳しい蹴球幻想氏は、「Re:「我那覇問題の根本」」と題したエントリーの中で、我那覇問題に関してJリーグが頑なに自身の非を認めようとしないのは、Jリーグドーピングコントロール委員会の青木委員長を連れてきたのが川淵会長であり、青木委員長をFIFAスポーツ医学委員に推薦したのも、青木委員長が学長を務める聖マリアンナ医大をFIFAのメディカル・センターに指定させたのも川淵氏の力があったためであり、青木委員長の間違いを認めれば、名誉会長に居座ろうとしている川淵会長にも累が及ぶためである、と妄想している。
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Jリーグ選手協会の藤田俊哉会長(36)=名古屋MF=は29日、川崎FW我那覇のCAS裁定を受けて「我那覇選手の名誉が回復されたことを非常にうれしく思います」とコメントを発表した。