ゼロックス杯の家本主審、一定期間J外しという記事より。
日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長は5日、1日のゼロックススーパー杯鹿島-広島戦で警告、退場処分を連発した家本政明主審について当面、Jリーグの審判を担当させない方針を示した。
ゼロックススーパーカップで試合を混乱させたなどとして、主審を務めた家本政明氏にしばらくJリーグの試合を担当させないという処分が下されることになりました。
やり直しになったPKに関しては、確かに曽ヶ端が飛び出しているのですが「前半12分に岩政に警告を出したときにちゅうちょした」ことから試合が混乱したと分析しています。
同委員長は「冷却期間が必要」と家本主審を当面はJリーグの審判から外す方針で、早ければ6日にも今後の対応を発表する。
選手との信頼関係も崩れてしまっているでしょうからね。
ちなみに家本政明氏、過去にも1ヶ月間の停止処分を受けていたことがあります。なので、これが初めてという訳ではありません。
感情的になってしまうのかどうか分かりませんが、カードを連発して試合をコントロールできなくなってしまうみたいです。
とはえ「スペシャルレフェリー」として、期待される人物でもあるのですよね。詳しくは家本政明 – Wikipediaもどうぞ。
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鹿島からはPK戦のやり直しなどについて異議を唱えられているが、審判委員会では判定自体は正しかったと判断。6日にも鹿島側に返答を送付する。
松崎委員長は「判定は正しかったが、対応は悪かった。処分ではないが、頭を冷やす期間が必要」と話した。
同氏は06年8月にも警告を11枚出し、2人を退場処分にしたレフェリングが問題視され、1カ月間の出場停止になったことがある。