浦和MF鈴木が記者選出最優秀選手にという記事より。
全国のサッカー担当記者の投票による07年度のフットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に、日本代表MF鈴木啓太(26=浦和)が初選出された。
全国のサッカー担当記者が選ぶ賞ということで、実際にサッカーを見て目が肥えている人たちの投票結果です。
浦和レッズの鈴木啓太が、初選手されています!
鈴木は昨年、守備的MFとして浦和のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇とクラブW杯3位に貢献。日本代表でも昨夏のアジア杯(4位)に出場するなど主力としてプレーした。
2007年はいつケガするんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、クラブに代表に、本当にフル稼働の1年でした。
浦和レッズにとっても重要な、守備的MFのキーマンです。そりゃね、シュートとかはうまくないですけどね、それを補ってあまりある運動量があるのですよね。
振り返れば、啓太。
ちなみに2006年はチームメイトの田中マルクス闘莉王でした。
鈴木は有効投票199票のうち34票を集め、2位の阿部、ポンテ(ともに浦和)の32票を小差で抑えた。
阿部、ポンテも上位に名を連ねていたのですね。ポンテさんも獅子奮迅の大活躍でしたよ、確かに。
「これまでは分かってくれる人だけが分かってくれればいいと思っていた。ぼくのような守備的な選手が評価されるのは、日本サッカーにとっても大きなことだと思います」
というコメントが紹介されていました。
■関連記事
浦和からの選出は、06年度の田中マルクス闘莉王に続いて2人目。
「注目される選手ばかりでなく、評価されたのはいいこと。ただサッカーは本来、魅せるスポーツだとも正直思っています。今季はその分も得点に絡んで活躍しないといけないと強く思います」