【J1・J2入れ替え戦】試合終了後の広島各選手コメント

【J1・J2入れ替え戦 広島 vs 京都】試合終了後の広島各選手コメントがありました。

「自分たちの気持ちが足りなかったのでは。それが、10センチ・20センチのところで、足りなかったのかも。悪い状態の時にそれを断ち切れなかった。選手としても、チームとしても変えられなかったと思います。(来年は?)
サポーターの想いは届いているし、僕もサポーターと共に、J1の舞台に戻りたい」

J2に降格したサンフレッチェ広島の選手たちの、試合後のコメントです。

↑は1999年、2000年と浦和レッズでプレイした盛田剛平のもの。2000年といえば、浦和レッズがJ2に降格した年でした。

盛田剛平 – Wikipediaを見ると、盛田のその後、川崎、大宮も含めて都合5年間のJ2生活を経験しています。

広島時代にDFコンバートを志願し、その後は出場機会も多く得ていました。そんな彼も再び、J2へと。

現有戦力を維持することができれば、恐らく1年でJ1昇格することができると思いますが、今回が初めてのJ2降格ではないので、クラブとしてもいろいろ考えなければいけないのかもしれません。

以下は佐藤寿人のコメントです。

ウチのチームには若くていい選手がいっぱいいるし、当然いろんな選手がいろんなクラブからオファーがくると思う。ただ、このチームがバラバラになってしまって、降格を経験した選手がいなくなった上で来季を戦うのは、僕個人としても考えられない。そのためにも、僕は選手会長としてチームをまとめる立場にあると思っているので、他の選手といろいろな話をしたい。

浦和レッズがJ2に降格したとき、誰一人として移籍する選手がいなかったのですが、岡野が「俺たちの責任だろう」と選手を説得して回ったという話を聞いたことがあります。

それだけに2000年シーズン、最終節の駒場で、しかも延長で、土橋の信じられないようなミドルシュートは昨日のように思い出されます。長いシーズンでしたから。