Jリーグ第28節 浦和レッズ v.s. 大分トリニータ

走れば砂が飛ぶような荒れたピッチの中、久しぶりの駒場スタジアムでの試合が行われました。

Sany0005-12

3週間で7戦目というハードな日程の中、最後はFWの3人が起用されるという、ちょっとサプライズな布陣になりました。永井は山田の代わりに右サイドです。

前半早々、角度のあまりないところからその永井のセンタリングに対して、ゴール前に飛び込んだワシントンが合わせて先制します。

結果的には先制点が取れたことが勝利に繋がったように思います。

連戦の影響で披露の度合いが濃いようで、選手たちの動きも重く見えたし、パスミスも多く、なかなかイメージしているようなプレイができていないようでした。

Sany0006-16

守備陣が耐える時間が長く、このままだと追いつかれるなと思っていたら案の定の失点。同点に追いつかれます。

しかし浦和レッズの強さが出たと思うのがここから。

ポンテが後ろ向きにポーンとボールをゴール前に放り込むと、ワシントンが後ろにいる選手を抑えながら胸でトラップし、そのままゴールに叩き込みます。

ガンバ大阪が勝っていたので勝ち点差は3に縮まっており、引き分けで4とするか、勝って6とするかでは大きく違います。

Sany0007-12

勝つべき相手にしっかりと勝てる。しかし決して調子は良くないけれど。というあたりのメンタリティの成長が感じられました。

これで少し休んで、そしてACLへ。

Sany0008-10

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